概要
「Twitterアカウントをハッキングされた人」が「外部アプリの作者」へ、サービスの全停止を要求
・「純粋な正義感」から、自分が良かれと思ったことを遂行してようとしている人の話
・「その正義はあなただけの正義だよ」、と皆から指摘されても、彼の信念は決してめげる事はない
・「自分が絶対に正しいと感じている主人公」を必死で説得しようとする「大勢のTwitterユーザー」
・「議論は白熱し…、と言えないレベルの無限ループ」が延々続いていく
・あっと言う間に、「周囲から見たら単なるムチャぶりでクレームで害悪です」とまで言われる程の、炎上状態に陥る
・そして、「議論と言えない無限ループ」は、「多くのTwitterユーザー」を巻き込み、「祭状態」へと突入していく
問題点
主人公に悪意がない、だけに説得するのは難しい(彼の希望は、純粋な被害拡散防止)
ツイート消されてとても困ってます。 皆様にもこのようなことが起きたら迷惑にもなると思いますので、お力になれるのでしたらなりたいです
みんなのコメント
確かに傍から見ている分には面白いのだが、主人公は、自分のことを「話の全く通じない人」だとは全く思っていない(それどころか、相手に対して、「話わかってくれね」と思っている)
話の全く通じない人が、他人を話が通じない呼ばわりしてるのが面白い
「自分の考えがいついかなる時でも100%正しい」と思っている人なんて(あまり)いない、と思う
・問題は、この時、この主人公に対して、「自分の考えが妄想だということにどうやって気付かせられるか?」
・それが出来なかったから、「議論と言えない無限ループ」に陥っている
なんていうか、まず自分の考えが正しいっていうのが妄想だと気付くべき
「俺に間違いなどない!」って言うのは悪役の典型的な死亡フラグだよね
で、結局、こういう状態に陥る
言葉は通じるのに、話は通じない。不思議だ
無限ループって恐くね?
もし、自分が主人公の立場に陥ったら
最終的には、他者の意見に耳を傾ける心掛けが必要
・つまり、「客観的に見て」の判断基準は、自分ではなく、他者からの評価に依存する、ってこと?
落ち度がないかどうかは自分が決めることじゃないことと、客観的に見て要求が明らかに筋違いなのがわかってない。問題はこの二点でしょうか。Twitter以前、いやネット以前の問題じゃないか…
「自分には絶対落ち度はない」という思考停止の落ち度
この考え方はあまり好きじゃないけど、でも、みんなが言ってる、ってことは何かあるかな、と思うよね普通は
・思わないのは、「ガリレオ・ガリレイ」ぐらいか…
情弱すぎだろwwwwwこれだけの人数に叩かれてる時点で気づけよwwwwwww
結局、やっぱり、「他の人の反応」は、ひとつの判断基準にしなければいけないわけか
・少なくとも、「自分の方の考え方がもしかしたら間違っているかも」、と考えるきっかけにしなくてはいけない、と思われ
拒否されたことについて不満や文句を述べたらいけませんよ 世間的にその主張は道理が通っていないいうのは、他の人の反応を見て分かったでしょう もうあなたは(あなたが勝手に妄想している)社会正義の為に戦わなくていいんだよ みんな大丈夫って言っているから 心配してくれてありがとう、もうしなくていいよ
このページの面白いところ
初めは、主人公の言っていることは正論だと思っているのに、読み進めていく内、アレ? てなること
・「議論」の状況を把握するためには、「全体像」「相手の最終的な主張」が必要だってこと
しかし、(多分、)根本的には何も解決していない
「自分が絶対に正しいと感じている主人公」の説得には、多分成功していない
・それこそ、「言葉は通じるのに、話は通じない」状況
・これだけ多くの人が理論的に説得を試みても、主人公が納得したようには思えない(あるいは、途中で気が付いたけど、今更引くに引けなくなったか…)
・結局、「自分が絶対に正しいと感じている人」に対して、どう接すれば良いか、は未だに不明
このページを、1位に推した理由
「かみ合わない議論」がテキスト形式で誰にでも読める稀有な例、だと思ったから
・この件に関する「Twitterアカウント乗っ取り」自体に関する技術的検証は、こちら
・Twitterのアカウントがハックされた人が外部アプリの作者にサービスの全停止を要求