発想が凄いと思った点
1.あえて間違えて笑いを取る
2.大人が前面(Tweetでは全面)に出るとどうしても反発したくなるので、子どもたちが出ることでお兄さんお姉さんになってもらおうと生まれた企画
1.あえて間違えて笑いを取る
演出を担当したのは、千葉市立新宿小学校の子どもたち。「最初にわざと間違えてから並び直す」という演出も小学校側で考えたものだった
・これを読んですぐ、小学校の時、開かれた転校生歓迎イベントを思い出した
・ある日、クラスに転校生が一度に二人も来ることになり、いずみの時間だかを利用して、歓迎会をすることになった
・グループに分かれ、それぞれかくし芸的何かをしたのだが、催しが終わった後、先生が転校生へ訊ねた
・どのグループの出し物が一番面白かった?
・転校生二人は、揃ってあるグループの出し物を挙げた
・それは手品の出し物だった
・その途端、私自身も含め、クラスは「?」となった
・何故ならその手品は、途中で失敗してしまい、お世辞にも成功したとは言えなかったからだ
・なんで、あれが一番なの? もっとうまく出来た発表は一杯あったのに…
・その思いを代弁するかの如く先生が訊ねた
・あの手品のどこがそんなに面白かったの?
・すると、転校生は恥ずかしそうに(申し訳なさそうに)答えた。「手品が失敗したところ…」
・その時、クラスは爆笑の渦に包まれたか、どういうリアクションになったのか、正直よく覚えていない
・だけど、みんな納得はした気がする
・あの手品は確かに面白かった。手品が面白かったんじゃなくて、手品に失敗したマジシャンのあせる姿が実に面白かった
・確か手品をやり直したんじゃないかな?
・2回目も見事に失敗して爆笑を誘った気がする…
・それにしても、アレは個人的には、結構強烈な出来事だった
・うまく出来た出し物より、失敗した出し物の方が、受けが良いなんて…
・でもね
・それを狙ってやろうというのはなかなか出来ることではない
・お笑いをやろう、って言うのなら、想定の範囲内だけど、
・何と言っても舞台は、地方公共団体主催の、一生に一度の成人式だからね
・普通は、どうしたってうまくやろうとしてしまいがち
・それを敢えてわざと失敗するなんて、なかなか出来ることではない
・まあ、ピエロとか、JBなら常道手段なんだろうけど…
2.お兄さんお姉さんになってもらおうと生まれた企画
大人が前面に出るとどうしても反発したくなるので、子どもたちが出ることでお兄さんお姉さんになってもらおうと生まれた企画
・最初このニュース見たとき、何で成人式に子供が出てるんだろう? って思ったけど、そういうわけなのね
・よく考えられてるわー