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テトラヒメナTetrahymena thermophilaには7つの性がある

I,II,III,IV,V,VI,VIIと呼ばれています

5,822クローンものテトラヒメナを調べたところ、やっぱり7つのタイプに分けられ、それぞれ15%前後のだいたい均等な割合で存在していたのだそうです

感想

7つの性
・「オス」「メス」以外の性の存在を、これまで一度も考えたことはない
・だから、このページを読んだ時、かなりの衝撃を受けた
・ホント、夢でも思いつかないレベルの話だわ

姿が強烈

テトラヒメナの姿は生理的にちょっと受け付けがたい
・2位のプラナリアもそうだけど、ページを見た瞬間引きそう

概要

最新の研究によるとプラナリアは、頭を切断してもなお、頭が再生してしまえば切断される以前の記憶を維持したままとなることがわかった

扁形動物のプラナリアは著しい再生能力を持つ。彼らには、人間と比較するとシンプルではあるが臓器や体組織の多く持ち、これらの中には比較的複雑な構造の脳も含まれている。切断した断片から完全に再生することができ、その著しい再生能力のため古くから研究されている

１９３３年にノーベル賞を受賞したモーガン（１８６６―１９４５）がプラナリアを２７９の断片に切断したところ、それぞれから完全なプラナリアが再生したという記録もあるという)

記憶の確認方法

プラナリアの特性を応用したもの
※プラナリアは「明るい場所は危険」と認識する習性を持っている

1.実験対象となるプラナリアに明るい場所には餌があり安全だということを覚えさせる。具体的には、コンピューター化された装置を使用しライトで明るく照らした場所にプラナリアが出てきた場合、報酬である餌を与える。それが繰り返し行われる

2.本来「明るい場所は危険である」と認識しているはずのプラナリアは、この実験装置によって「明るい場所であっても危険ではなくむしろ餌もあって安全な場所だ」ということを覚える

3.プラナリアが餌を見つけることを覚えたことを確認した後、研究チームはプラナリアの頭を切り落とし、２週間かけて完全に再生させる。そして、切断される前と同じ実験を実施

・切っても切ってもプラナリア（実験）