概要
子供の頃、無意識に記憶から消した知り合いのことを、ふとしたことで思い出した話
・その子のことを忘れていたわけではなくて、その子のとった行動が、全て他の子の取った行動に置き換わっていたことが面白い
ぐらっと、足元が揺れたような気がしました。
確かに私も覚えているのです。自分が毎日エビナちゃんの話をしていたことを。
けれどそれは記憶違いなのだと思っていました。自分はマヤトちゃんとエビナちゃんを、ごっちゃにしてしまっていたのだと。
ですが母の言葉が正しいとすれば、私はまだマヤトちゃんが引っ越す前からずっと、彼女の存在を無視して、あてつけるように他の子供の話をしていたことになります。
感想
こんなことホントにあるんだねー
・ちょっとした勘違いならあるけど
・「幼稚園暗黒時代」とか「幼稚園で無視されてた」とか、きっとその辺りがトラウマになってるんだろうね
・より正確には、トラウマになる前に、自分の記憶を書き換えた、といったところか
・本当にドラマのような話だ
・ネタにも見えないしなー。ちょっと凄いわ
・後、タイトルの付け方といい、文才ありまくりやわー