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常識 2017-12-21 更新  997 Views
カテゴリー:童謡/童話   属性:常識   閲覧数:997  投稿日:2013-01-15  更新日:2017-12-21  


1 位:「森のくまさん」は、捜索に向かった「駐在の熊田巡査(33)」だった、とする持論を展開

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「森のくまさん」は、捜索に向かった「駐在の熊田巡査(33)」だった、とする持論を展開

http://www1.odn.ne.jp/mushimaru/bakaessay/bear.htm

概要

「森のくまさん」は、全国指名手配中の連続窃盗犯が森に入ったらしいとの連絡を受け、単身捜索に向かった「駐在の熊田春吉巡査(33)」だった、とする持論を展開

このページの凄いところ

1999年発表
・2013年現在、検索結果第1位に、「1999年に作成されたページ」がヒットすることなどほとんどない。だって、15年前も前に作成されたページだよ!
※2017年12月21日時点では第9位

トップページが存在しない
・[TOPへ]リンクをクリックすると、エラーになる(リンク切れ)
・「コンテンツのトップページ」はあるが、「サイトのトップページ」はリンク切れしている
・こういう整備モレサイトが、検索結果1位に表示されることは稀有

「森のくまさん」で検索しても、1位
・「森のくまさんの謎」で検索して1位なら、まだ話は分かる*
・このページの凄いところは、「森のくまさん」で検索しても、歌詞が掲載されている解説ページとかを退けて、1位に表示されること
・どれだけ、Googleに信頼されてるんだよ、って、話

考察も細かい
・「スタコラサッササノサ」に対抗する「トコトコトコトコ」から、ピッチ走法を連想する辺り、流石だな、と思った

「お嬢さん」は「スタコラサッササノサ」とかなりのスピードで逃げている。にもかかわらず、「くまさん」は「トコトコトコトコ」で追いついているのである。リズムこそ小刻みであるが、これはピッチ走法であると考えれば納得がいくであろう。軽快な若い娘の疾走にピッチ走法で追いつく、これは到底六十歳以上の人間の能くするところではない。つまり、「くまさん」は若いのである

「森のくまさん」新考察

このページを「一笑に付す」ことは容易い
・しかし、本当に、あれだけの短い歌詞から、これだけの考察を加えることが出来るのものだろうか?
・折角なので、このページを越えるような新説を考えてみることにする

もの凄くハードルは高い
・実際に試してみると分かるが、「脈略が完全に通っていない短い歌詞」に整合性を持たせ、独自の解釈を加える、という行為は、徒方もなく大変
・やる前は、「スタコラサッササノサ」「トコトコトコトコ」が実は暗号だった、みたいな感じで別の解釈を加えりゃいいんでしょ? と軽く考えていたのだが、実際にやってみると想像以上に難しいことが分かった
・と言うか、結局、挫折してしまった

「森のくまさん」新考察。挫折後再開

以下、途中で挫折後再開した「森のくまさん」新考察
歌詞部分

ある日森の中 くまさんに 出会った
花咲く森の道 くまさんに 出会った
くまさんの 言うことにゃ お嬢さん おにげなさい
スタコラ サッササノサ スタコラ サッササノサ

ところが くまさんが あとから ついてくる
トコトコ トコトコと トコトコ トコトコと

お嬢さん お待ちなさい ちょっと 落とし物
白い貝がらの 小さな イヤリング

あら くまさん ありがとう お礼に うたいましょう
ラララ ララララ ラララ ララララ

スタコラ サッササノサ スタコラ サッササノサ
トコトコ トコトコと トコトコ トコトコと
ラララ ララララ ラララ ララララ

考察部分

この問題を考える際、真っ先に考えなければいけない事柄は?
・誰が誰に対して発言を行っているか、その状況をキチンと整理した上で、前後の人間関係をじっくりと解きほぐしていくことにあるだろう
・例えば、一般的にこの歌の主語は「お嬢さん」と捉えられているが、果たして本当にそうなのだろうか? という話
・これまで多くの人を悩ませてきた童謡の謎解きに挑戦するからには、相応の新しい発想は必要になってくるだろう
・少なくとも、全ての前提を疑ってみることから始める必要はあるに違いない

改めて歌詞を確認してみる

ある日森の中 くまさんに 出会った
花咲く森の道 くまさんに 出会った

・この中では、「お嬢さん」に言及している記述など、実際にはどこにも見当たらない。

つまり、この歌詞は、実は、

ある日森の中で、佐藤大地は、 くまさんに 出会った
花咲く森の道で、吉川エリカは、 くまさんに 出会った

でも、問題ないはずだ。

だが、この内容では、助詞が引っ掛かる。
本来であれば、「は」「は」と続くのではなく、2番目の文章では、「も」が使われるべきではないのか。
例えば、こんな具合に

花咲く森の道で、吉川エリカ、 くまさんに 出会った

あるいは、こんな風には考えられないだろうか。
すなわち、「森の中」と、「花咲く森の道」は別の場所であり、
また、出会ったクマも、それぞれ別のクマだったと…。
実際に、文章に書き起こしてみると、こんな感じになるだろう

ある日、東北の森の中で、佐藤大地は、 くまさんAに 出会った。
愛知にある、花咲く森の道で、吉川エリカは、 くまさんBに 出会った

これなら違和感はない

問題は、次の一行。

くまさんの 言うことにゃ お嬢さん おにげなさい

一般的には、この行は、「くまが言うことには、お嬢さん お逃げなさい」、と解釈されている。
しかし、果たして、本当にその通りなのだろうか?

聡明なあなたならもうお気づきかもしれないが、この文章には大きな矛盾点が存在している。
それは、「助詞」の取り扱いである。

例えば、この歌詞の冒頭が、「ある日森の中で くまさんに 出会った」という表現なら、「くまさんの 言うことにゃ」でも良いだろう。
「助詞」を利用した、正しい日本語だからである。

しかし、理由は未だ明らかにされていないが、この歌詞では、敢えて冒頭の助詞を省略する、という制限を設けている。
だから、「ある日森の中 くまさんに 出会った」「花咲く森の道 くまさんに 出会った」と、書かれているのである。
「助詞」のテストが小学校何年生から出題されるか未調査だが、こんな、助詞「で」を省略した回答を国語の時間に提出したら、減点対象間違いなし、だろう
つまり、この歌詞では、意識的にこう書いている、と見るのが筋だろう
わざと、「ローカルルール」を設定しているのだ

上記を踏まえると、整合性の観点より、ここは本来

くまさんの 言うこと お嬢さん おにげなさい

でなければいけないはずだ

にも関わらず、「にゃ」が存在しているのは、どういう理由によるものか?

ここで、大胆な仮説を立ててみる。
実は、こういうことなのではないか?
本当は、

くまさんの 言うこと 「にゃ お嬢さん おにげなさい」

ではないのか?

「にゃ」から連想される日本語は、もう、猫の鳴き声しかない。
つまり、くまさんは、「猫」の「名前」もしくは「通り名」なのである

ここまでを整理

ある日、東北の森の中で、佐藤大地は、 くまさんAに 出会った。
愛知にある、花咲く森の道で、吉川エリカは、 くまさんBに 出会った。
(猫の)くまさんの 言うこと 「にゃ(鳴き声)。危険が迫っているので、お嬢さん おにげなさい」

つまり、危険とは、熊が襲ってくることではないのである

ここまで謎が解ければ、後はいかようにも解釈ができる
例えば、こんな感じ


・「佐藤大地」「くまさんA」「吉川エリカ」「くまさんB」は諜報部員。分かりやすく言えば、007のようなスパイ
・ある日、彼らは、「どこにあるか分からない森」を根城にしているある組織X、への潜入捜査を命じられた
・「風魔の小次郎」風に言えば、人里離れた所にあるという伝説の忍者組織「風魔」、を探すよう「指令を受けた蘭子」のようなミッション
・まず、先行潜入捜査を試みるため、「くまさんA」が「東北」に、「くまさんB」が「愛知」へ飛んだ
・「NARUTO―ナルト」風に言えば、「火の国」暗部の者。具体的には、「うちはイタチ」や「サイ」等、ダンゾウの部下に当たるポジション役回り
・つまり、「くまさん」とは、この諜報部の隠語で、先に潜入した者のことを指す
・また、「お嬢さん」は、先に潜入捜査した「くまさん」へ、後から追加支援を行う者のことを指す「隠語」である
・両者は、今回のような潜入捜査時に、相手組織へ知られることなく、コミュニケーションを図るため、「符牒」として、長らく使われてきたのだ
・話を戻す
・愛知に飛んだ「くまさんB」は、見事組織への潜り込みに成功
・追加支援のために訪れることになっていた「吉川エリカ」に対して、同じく「組織へ潜入させるための手引き」をすることになっていた
・ところが、現場で想定外の問題が発生したため、「くまさんB」は、「吉川エリカ」を組織へ潜入させることを断念
・「お嬢さん」という隠語を使って、一刻も素早くこの場から立ち去るよう指示
・みたいな感じ…


※「森のくまさん」の歌詞がおかしい(本当の)理由

・元歌(英語)を翻訳する際、略した形で翻訳した上に、訳者が、前後の脈絡をあまり気にせず、独自のフレーズを挿入したため



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